『この繊細に張りめぐされたことばの蜘蛛の巣から、一挙に自由になること、つまりそれを突き破って実体の支配する世界、事実の存在する場へ到達することはできないものだろうか?要するに、何もかもを初めからやり直せばいいのだが世界をことばから切り離すこと、現実の石とそれを規定することばを区別する術を学び、石を蹴飛ばしてみることでその非文学的な痛みから現実を感じ取るのだ。』
というわけでMichael Kleeberg の『Barfuss(裸足)』読了。面白かった。
展覧会が終わった。
さまざまなことがあって夢の中にいるようだ。
<ミーティングより>
新境地が開けたのではないか。
新しい可能性が見つかったのでは?
この広く難しい空間をやりきれたのでは?
ドローイングに対する意見はまちまちだ。それはやむおえない。
実作品を出す必要はあったのか?映像で見せるだけで良かったかもしれない。
ギャラリーに入ると展示が町並みの延長のようで楽しかった
いろいろなメディアを使うのは面白い
パンフレットを自力制作できたのがすごい。あのパンフレットが作品だ
もっともっと資料を出しても良かった。
など。ありがたい。
私も自分なりにいろいろ言葉にしてみたが、その言葉のすべてに自信がもてない。ともかく明日からは、この報告展の振り返りをしていこう。短期間で。
しばらくはリハビリ期間として、自分のこころとからだに気持ちがいいことだけをしていたい。
といいながら、やりたくないけどやらなきゃいけないことが山になっている。みんなそんなもんか。