スロバキアの荷物は届いていた。展覧会は始まっている。告知メールを作ろう。
CAVEでのミーティング。アサヒアートフェスティバルの助成金がらみのパフォーマンス月間について。いろいろな考え方の人が居る中で自分の意見を言うのは大変だ。様々な意見のぶつかり合いの中で、鍛えられる。これも創作活動のひとつと感じる。パフォーマンスという領域は自分には遠いのだが、だからこそ関わることで自分を広げていけそうに思う。だから私は肯定派。私より2歳上の人が、『僕はもういろいろ経験してきて知っている、およその予想はつく』といったことを発言していて驚いた。そうそうたる経歴の人なので、そのコトバに納得できたけど、あなたはもうわくわくしないの?と思ってしまった。年はとってもまだ新人気分の私は、なんだか得した気になった。一時審査は通ったし、おもしろくなってきたぞ。って、時期が6月なのは厳しい!!
スカパーの将棋の解説が聞こえる。
『ああっ!ここでその手を指しますかねえ。でも、このバランスの悪さがこの人の魅力なんですよね。』
自分がほめられたみたいで嬉しい。