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レジデンス日記 25日目 鴨江アートセンター でのワークショップのためのワークショップ二日目。 山口情報芸術センター YCAMからお二人のファシリテーター昨日に引き続き。 優れたワークショップとは、どのような社会を自分は望んでいるのかが反映されるもの。多様性のあるもの。 本を読んだり、講義を聞いたりしたのでは得られない体験ができるもの。 世界基準を満たし、デザイン性に優れ、独自性と先進性があり、再現性汎用性もあるもの。 聞きながら、くじびきドローイングのことをずっと考え当てはめていました。 手前味噌だけれど、結構いいぞくじドロと思ってしまいます。 なんでもそうですが、私にはすぐに、いける!やれてる!やれるはず!と思ってしまう楽天性があるらしい。 (それで、その自信はどこから?と聞かれることがありますが、なんの根拠もありません。) 昨日から引き続きいくつかの事例を見せていただいたり体験させていただいたりして、今日は三つのグループに分かれてのワークショップを作るワーク。 私のグループのお題は『地図』 それをテクノロジーと交差させてのワークショップをどう作るかというグループワーク。 個人的に地図は大好きなので、すごく楽しく入っていけそうだったのですが、圧倒的なジェネレーションギャップ。 若い人たちが考えるシュミレーションゲーム的ワークショップに、私の脳と心がなかなか追いつきません。 言葉とか、本物の地図、実際のまち、記憶、散歩マップ、そういったものばかりが浮かんで来てしまって、次々を提案される、スマホカメラやマイク、GPS機能などを使ったゲーム的ワークショップの考案についていけませんでした。 でも、私はローテク人間だからと言ってしまったらまさに身も蓋もない、それだけはわかっていたのでなんとか頑張って参加。 結果、ものすごくヘビーな四時間となりましたが収穫も多かったです。 くじドロのことも、いろんな展開考えたいなあと膨らみました。 #
by hisakoinui
| 2017-06-27 09:26
| レジデンス日記
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6月24日
午後から鴨江アートセンター主催のワークショップに参加。 『アタマとカラダで考えるテクノロジー✖️学びのデザイン』 ファシリテーターはあの山口のYCAMからお二人。とても面白かったです。 終了後、アーティストの夏目とも子さんが久子の部屋に来てくださる。 夏目さんは、昨年の同じ時期同じ部屋でレジデンスをされていました。 壁を作る作品でした。 夏目さんは私よりひとまわり年下でまだ小学生のお嬢さんがいらっしゃいます。 いろいろ話したけれど、夏目さんの関心はやはり、ハハとアーティストの両立と継続。 クラフトの人たちとは違うという。 それは私も子育て中ずっと思っていたことでした。 クラフトの人たちにとっては子育てと制作は同じベクトル同じ地平なのです。 だから子どもを育てるように作品を作り、作品を作るように子どもを育てていけると思いました。 どちらが上とかいうことではなくカテゴリーが違うのです。 私(たち)は、問いただしうち壊し再編してゆかなければなりません。それは子育てとは真逆の行為。 子どもたちが全員巣立った今、私の表現には色が溢れて来ました。柔らかい世界観に変化して来ました。 でも子育て中にそうした制作をしようとしたら、きっと美術をやめていたねと夏目さん。 ああそうだったんだと思いました。 柔らかく包み込むような制作だったら、子育ての方が同じコンセプトでもっとリアリティがあるのだから、美術なんて不要。 そうかそういうことかと妙に納得ができました。 非常にしばしば、作品が攻撃的だ、痛い、飾る気になれないなど言われて来ましたが、そうでなければ続けられなかったハハとしての自分がいたのだと。 そして、夏目さんの壁作品もまた、あの圧倒的強さの意味するところ同じかなあと思った次第です。 『久子の部屋』で、そんな話をした今日、素晴らしいゲストでした。 #
by hisakoinui
| 2017-06-25 01:35
| レジデンス日記
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6月23日
午前中はすっぴんを聴きながら大平台で作業。 午後からは来週の授業準備で高校へ。 鴨江アートセンターに着いたのはもう4時を回っていました。 ユポ紙へのドローイングが乾いていました。 日常写真を張り出したり、片付けたりしていたらすぐに夕方になり、M田さんが仕事帰りに寄ってくださいました。 ヤマハ勤務の理系の人で、ずっと作品のこと応援してもらっています。 バナナ大福を食べながら、レジデンス中にやろうとしていることあれこれ聞いていただき案を出していただきさえして良い時間でした。 鴨江の窓 についてちょっと進みました。 村上春樹の翻訳についての話なども。 久子の部屋のドアの向こう、二階ロビーではマッスルNTTなどズのメンバーたちが、新作CDのパッケージ作業中。 M田さんとなどズには接点があることがわかり、鴨江で人と人がまた繋がりました。ヤマハといえば音楽ですものね。 副館長青木さんとしばし立ち話。 昨日青山ブックセンターで聞いたトークのことを伝えると『それ行きたいとおもってたのよ!!!」 P3のことも青木さんからいろいろ教えていただく。 だんだんレジデンスアーティストっぽくなって来たか。 #
by hisakoinui
| 2017-06-24 07:26
| レジデンス日記
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東京都写真美術館で開催中のダヤニート・シンを見ました。
インドの女性写真家。はじめは報道写真家だったが、やがて表現としての写真を撮るようになった。 被写体は、性的マイノリティーの人たちほか。 見終わると、最近の私が考えているさまざまなこと、さまざまな問いに対して彼女が答えている!と感じる共感が訪れました。 アジア人の女性であること。 それだけですでに、美術のメインストリームからは離れてゆく。 そして彼女が選んだ被写体が、さらにその離れて行く感じを強めて行く。 そしてさらに、美術館という制度を問い直す展示方法。 美しい家具や、特注のトランクや、屏風おりの手製本などに作品を内包させ、携帯可能な『美術館』という名の展示フォーマットを用いて作品を見せる。 しかも、その展示写真の位置は日々変化してゆく。 隣り合う作品によって干渉され作品自体も変化してゆくと感じる。 救心の反対に位置する周縁性。 これこそが、私がやろうとしてきたことだと思った。 それを、きわめて美しく、多面的に見せている。 こんな展示をわたしもしたいと強く思いました。 #
by hisakoinui
| 2017-06-23 21:20
| みてきた展覧会
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6月22日
早朝の起床後は大平台の仕事場へ。 小さいキャンバスへの油彩ドローイングは近づいて来た個展のため。 一度帰宅して夫と朝ごはん。そして鴨江アートセンター204室久子の部屋へ。 10時20分の新幹線に乗ることが決まっていたので久子の部屋滞在は一時間ほど。 水性色鉛筆でユポ紙全判に線を引く。裏からおもてから。刷毛で線を溶かす。といった作業。 時間は瞬く間に過ぎ、浜松駅。 オフィスこだま内でメールチェックほか。 東京でのことはまた別の記事で書きたい濃い一日を過ごしたのち遅い新幹線で戻りました。 今日鴨江にレジデンスしていたのはアートセンター駐車場においていった愛車水色のフィットでした。ひとりで待っていてくれました。
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by hisakoinui
| 2017-06-23 09:15
| レジデンス日記
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