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村上龍 『オールドテロリスト』文藝春秋 2015年 読了しました。
『限りなく透明に近いブルー 』から始まって、『コンロッカーベイビーズ』『半島を出よ』『希望の国のエクソダス』『13歳のハローワーク』など、この人の話題作といわれたものは大体読んで来ました。 いつも思うのは、この人は預言者なのかなという事。 そして、時代と社会にまともに対峙して、今すぐにこの事を書かなければならないのだという差し迫った必然性を強く持っているんだなという事。 今度の『オールドテロリスト』もそうでした。 高齢者たちが計画するテロリズム。原発の爆破という凄まじい考え。 超高齢社会のこの国で、彼らは何をリセットしたかったのか。 様々な社会のモンダイがちりばめられていた。 高齢者と呼ばれる人たちが持っているもの、力 、経験、経済エトセトラ、そうしたものについて、予備知識無しに素直に触れてみたいと思った。 #
by hisakoinui
| 2017-05-15 19:35
| 読書
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Facebookで少しお知らせしましたが、15年間使ってきたアトリエを引き払いました。
プレハブに近い二階建ての外付け階段をのぼったワンフロア。簡易キッチンとトイレを含めて10坪ほどの広さでした。 早朝目覚めてすぐにここに向かい、コーヒーを淹れCDをかけ、ドローイングをする。 短い時間であっても少しの間でも出かけて行って自分の時間を過ごす。 アトリエのポストに届いた郵便物を眺めたり読んだり。 金曜日の午前中は高橋源一郎のラジオを聴きながらよく支持体作りをした。 それが最近の自分のアトリエでの過ごし方でした。 子育てと表現を両立させるにはアトリエは必須だと思い込み(実際そうだったと思いますが)、アトリエの家賃すら遠く及ばぬ作家の収入なのに、15年も借り続けてきました。 それが、夫の両親の家が空き家になって、夫のお姉さんが『久子さんアトリエに使ったら』と言ってくれたのを機に、引っ越しの運びとなったのでした。 佐鳴湖の東側から西側へ。 制作の環境が変わることで、作品は変化するのか。 そのことはよくわかりません。 ただ、少しでも新しい何かが始まったらいいなあと、今は他人事のように思いながら、新しいスペースでドローイングをしています。 新住所お問い合わせはメールもしくはこのブログの非公開コメントにてお知らせできます。 新しい名刺は新しいアトリエ住所です。 どうぞ宜しくおねがいいたします。
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by hisakoinui
| 2017-05-15 00:02
| 制作日記
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あまりにたくさんの片付け仕事が押し寄せてきてブログを書く余裕が全くありませんでした。
覚え書きとして最近の読書メモ。 J.M.クッツエーの作品二冊 「マイケル・K」 「恥辱」 ともにブッカー賞作品。これらののちにノーベル文学賞もというJ.M.クッツエー、とても面白かった。 アパルトヘイト後の南アフリカが舞台。 日本という国の美しさと穏やかさが読みながら逆照射されてゆくけれど、極限の現実、貧困や暴力の中に真善美が露わになる。 何かが突きつけられたという読後感。 忙しいさ中でも、ページを繰りたくなった2冊でした。
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by hisakoinui
| 2017-05-08 07:19
| 読書
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3月28日
朝、下田を出て、伊豆急で熱海そしてこだまに乗って東京へ。 前日夕方に品川から下田に向かった時も思ったことですが、伊豆と東京ってこんな関係なんですね、当たり前だけどなんだか新鮮でした。 東海岸の美しい風景を見ながら、色々と反芻したりなどの時間。 都美術館の会場は地階だったので、到着前に上から会場を見おろす事になります。 お昼過ぎに着くと、私の作品を、それは丁寧にページをめくって見てくださっている男性が上から見えました。60代後半ぐらいでしょうか。 美術の業界の感じではなく、公募団体の関係者でもなさそうな感じの紳士。 しばらくその方が作品を見てくださっているのを私もゆっくり見ていました。 こんなに丁寧に見てもらえること嬉しいなあと。 それから会場に降りてゆき、荷物を置いたりグループメンバーに挨拶をしたりして、作品の方に向かうと、その男性からご挨拶いただきました。 なんと彼は、2014年3月、ベルリンの郵便局の窓口で難儀していた私を流暢なドイツ語で助けてくれた早稲田の理工学部の先生でした。 帰国後にお礼したお返事に展覧会の際にはお知らせ下さいとあったので、これまで何回か一斉メールや郵便でお知らせしてきたのでした。 作品の前での再会、改めてのお礼、などでき、作品への素晴らしい感想も頂けて、震災のこと原発のことのお話もでき、本当に嬉しいことでした。 東京での発表だったからこそ来てくださったという方々たくさんいます。 昨年三月、浜松でのTEGAMI展で知り合った作家たち山本さん西山さん鍋島さん下向さん。お世話になってきたギャラリーの方々。東京に住む友人たちetc.. 時間不足で十分お知らせしきれていなかったのにありがたいことです。 やはり最終日に来てくれた大学からの友人の小春は、私のほとんどの作品を見てくれていて、今度の作品も、ギャラリーKや小田原ビエンナーレでも見ているのですが、今回が一番良いかもと言ってくれました。理由は、周りの作品が皆、同じテーマだたからだということ。この作品だけが一つあるよりも、こうやってある方が、作品が強く伝わる、くっきりとするというような内容の言葉をもらいました。 グループ展参加の意義を果たせたような気持ちになりました。そしてそれぞれの作品も同様であるなら、単なる個の作品の寄せ集めではないグループ展ということになるなあと。 (とりあえず、今日はここまで書いておきます。もう少しまとめたいと思います。) #
by hisakoinui
| 2017-04-18 08:32
| 展覧会報告
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会場番の日の夜。
昨年11月の飯舘村ツアーで知り合いになった方々と新宿で飲みました。 マネージしてくださったのは、北海道新聞の岩本さん。都美術館でグループ展しますのお知らせとともに、みんなで飲みませんかと発したところ直ちに飲み会をセッティングしてくださいました。すごいなあ。 メインゲストは、あの飯舘村ツアーのオーガナイザーでもあった写真家の土田ヒロミさん。横トリで見たヒロシマの写真がものすごくて憧れと尊敬の方でした。飯舘村を見たら、撮らざるを得なくなったという土田さんの言葉。一貫しているなあとあの時も感動したことでした。 それから浪江町から避難して今は日吉に住んでらっしゃる原田さん。11月のツアーでは6号線南下しながら津波で何もなくなった風景の中でたくさんお話くださいました。 土田さんは、原風景展に来てくださっていました。 岩本さんは私が会場にいる時間帯にいらして二人で上野から新宿に移動しました。 お二人とも私の今回の作品を認めてくださいました。嬉しい事です。 土田さんといろんなお話をした中で印象に残っていること この国には実に美しい四季がある。この日本という国に生まれ育ったということは奇跡なようなことだ。 写真をうまく撮ることなど必要のない時代となった。大切なのは何を撮り何を見させるかだ。 美術ではそういうことは行われて来た。だからそれを評する人たちや評論の畑も育っている。だが写真はまだまだだ。 しかるべき仕事をなしげた人って誤差がない感じがしました。『本質』というか『核心』というか、そういった最重要な部分との誤差がなく、強さシャープさがある。かっこいいなあ。 二次会は岩本さん行きつけの新宿ゴールデン街のお店へ。1934年生まれの女主人おみっちゃんこと佐々木美智子さんのバー。 初めて見る世界でした。すごいなあの三乗! 私は、ちょっと疲れが出て、お酒はたくさんは無理でしたが、楽しい夜でした。 北品川にシングルをとってあり、深夜に到着。今度は一人の静かな夜へとつながり、これも良い時間でした。 旧東海道品川宿の情緒の残る街道端。この道は、私が生まれて育った家の前の道と繋がっている、など、なぜか急に思ったりもしました。 #
by hisakoinui
| 2017-04-08 23:56
| 展覧会報告
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