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昨年3月から9の、グランシップでの大規模展示の記録集を作っています。
自分にとっては、かなりの作品量だったし、コロナ禍とグランシップのリニューアル工事とで来館者が少なかったからせめて記録をしっかり、と思いました。 だから、記録集も作品のようなもの、だと思っています。 でもそれでいいのかなという思いもあります。 デザイナーさんに何のために作るのかと言われました。 前回の作品集は自分を知ってもらうために作りました。 池田君が、まずはそこから始めなくちゃと背中を押してくれて名刺がわりに使えるものとして作りました。 では今回のものはなんだろう。そしてこの次のものはなんだろう。 一冊ずつ、自分を更新してゆく、同じく名刺がわりに配るものなのだろうか。 作りたいから作る、という作品そのものなのだろうか。 でも、記録集はやはりあると良いものだと思います。 2004年のドイツ個展での冊子。 その報告展の冊子は2005年。 今見ても、作ってよかったと思います。 2005年のものは、自分で編集して印刷した手作りのものでした。それでも作ってよかったと思います。 それに私は、本を作る、ということが好きなのだと思います。 本ができてくるのは、とても楽しいのです。 あまり考え込まずに進んでゆけばいいのかもしれません。 手前味噌ですが今作っているグランシップ冊子はいいものになりそうです。 冊子制作の過程で広がった世界もあるし、積めた経験もありました。 これもまた私のドローイングなのかもしれません。 #
by hisakoinui
| 2022-05-18 23:06
| 制作日記
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捻挫と打撲のことを書いておきます。 4月25日 学校の仕事から帰ると裏庭で鳥のさえずりが聞こえる。 さくらんぼが鳥たちに奪われている。 毎年、さくらんぼの収穫は鳥たちとの戦いだ。 さくらんぼの木、というか、実の食べられる桜の木なのだが、植えたのは25年以上前。鴨江の彼岸会で実のなる木の苗を一つずつ求めてはでたらめに庭に植えていた数年間があった。子どもたちと彼岸会に出かけていた頃だ。特に世話もしてやらないのに毎年たわわに実をつけてくれる。ジャムだとかさくらんぼ酒だとかたくさん作っておすそ分けもして楽しんでいる しかし今年は怒涛の忙しさで、収穫は夫がやりはじめてくれた。 今年はもう鳥が来ているね、と今朝はそう言っていた。 少しは私もやらなくちゃと思って帰宅したところに鳥の声なので、ザルを抱えて木の下に立った。まずは手の届くところにある実の収穫。 そしてたいして確認もせずにそこにあった脚立に不用意に登ったら、上の段に立とうとしたその途端、脚立ごと転倒してしまったのだった。 一瞬何が起こったのかわからなかった。 痛い。だが立てる。 痛い。だが歩ける。 家に上がることも出来たしパソコンの前に座って続きの仕事をすることもできた。 だが痛い。 台所には立てなかった。夫が帰宅後に作ってくれた。 ちょうど長男から電話があって今の様子を伝えるとそういう時は冷やさないとと教わる。医者に行かなくちゃとも言われたがもう夜になっていた。その夜は本当に痛かった。 そして翌日も痛い。 夕方になってもまだ痛いので、骨密度のことで通院している整形外科に電話したら予約制ですので診察はできませんと言われた。それで夫の帰宅を待って、別の整形外科に行った。すぐにレントゲンを撮り打撲と捻挫で全治3週間という話。 折れていなくてよかったけれど、全治3週間はオーバーだと思った。 長くても1週間で治ると根拠もなくそう思っていたが、やっぱり医者は医者だった。本当に以前のように歩けるようになるまで3週間かかった。 3週間の間のこと。 講師で行っている高校の欠勤。 特別教室棟エレベーター無しで5階は無理だった。 泊まって母の世話をしていた毎週末だったが、行かなかった(行けなかった) ちょうど母も骨折からほぼ回復、元気になってきていて以前のヘルパーさんのシフトに戻すことができた。たみ子さんはいつも待っていてくれる人だと思った。 水泳には全然行けなかった。 友達との約束があったから友達の個展を見たけれど、ちゃんと見ることができなかった。作品がいいのかよくないのか何も感じられなかった。 友達と会っていろんな話ができたのは良かった。 犬の散歩に一度も行かなかった。 じっとしていれば痛みがないので、アトリエで椅子に座ってずっと刺繍ドローイングをしていた。それからパソコンでテキストを打っていた。 B6サイズ20ページの作品小冊子のデータを作った。 グランシップ記録集の編集、校正そのほかのこと。英訳のこと。 池田氏の追悼文3000字。 読書はしなかった。 アマゾンプライムをソファに横になって観たりもしなかった そんなに欠勤できないなあと無理して2週目から出勤したところやっぱり5階までの階段は大変だった。 台所にはすぐに立てるようになった。動線の計算はこんな時に大切だと実感した。 さくらんぼは過去最低の収穫量で、ジャムが少しできたがお酒は作れなかった。 お向かいのようこさんに生のものを少し運んだ。 ゴールデンウィークも出かけなかった。母には日帰りで会いに行った。運転は問題ない。 三男が彼女さんを連れてきて一泊した。急だったので必死の掃除をした。明るく可愛い人。 骨折で入院したい、と前々から思っていた。 必ず回復する病気で現実逃避の時間を持ちたかった。 だが、それは間違いだった。打撲と捻挫程度でも不便すぎた。 今日から犬の散歩に行っている。 水泳にも早く行きたい。 身体が元気だと心も元気だ。 そんなことは当たり前のことなのだが再確認した。 脚立には足場の確認後に登りたい。 #
by hisakoinui
| 2022-05-16 20:38
| ぐだぐだ
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個展のお知らせです
乾久子 ことばのまわり 〜物語と時間〜 2022年6月1日(水)〜12日(日) 11:30~17:30 6月6日(月) 休廊 RYU GALLERY 富士宮市万野原新田3920-11 0544-91-7043 二月に変態女子展というグループ展に参加させていただきました。そのギャラリーです。 静岡県東部での個展は初めてです。 新しい出会いがあるといいなと思います。 今のところ、初日の6月1日 4日 10日 11日 12日 と在廊する予定です。 富士宮駅からのバスは不便らしいので、遠方の方、乾の在廊の日でしたら車でお迎えに上がれるかもしれません。その場合はご連絡ください。 大きなガラス窓のある展示空間で外に開かれているギャラリーです。 小品を美しく見せられそうなので、2020年の足利での個展の時に出したような刺繍ドローイングの作品を多く出す予定です。 足利の時と異なるのは、刺繍をした布にそれぞれの物語があるということです。 物語付きの刺繍、変態女子展、沼津の市場町アートフェス、鴨江アートセンターniche展と発表してきた作品の続きとも言えます。 刺繍作品に添えるテキスト集のような、20ページの小冊子を手製で作りました。会場にて販売予定です。 このブログでも、少しずつ紹介していきたいと思っています。 他には、これまでしっかり展示として出したことがなかった日々のドローイング、today's piece のここ3ヶ月分くらいを、何らかの形で展示しようかなと思っています。 また、現在絶賛制作編集中の、昨年のグランシップでの展示の記録集は、何とかこの個展初日に間に合わせたいと思っております。 ご来場の方に、ご覧いただけたらと思っております。 なんだか盛りだくさんの展覧会になりそうですが、どうぞよろしくお願いします。 #
by hisakoinui
| 2022-05-14 21:57
| 展覧会のお知らせ
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浜松市鴨江アートセンターの階段踊り場にあるレトロで可愛いアーチ型の展示スペースでの展覧会を開催しております。
![]() ![]() ![]() ![]() この踊り場にある可愛いアーチ型のくぼみが以前から気になっていました。 ある時期からここが小品の展示スペースになっていましたが、まさか私に作品展示の機会がいただけるなんて、という感じです。 刺繍と物語の組み合わせは、年明けから制作しています。 ここに出しているもののうちの2点は、すでに沼津や富士宮で出したシリーズのものです。同じ生地で10点ほど作りました。 記憶や思い出といった個人的な物語を描き出すことはしない私のドローイングですが、刺繍の生地に使うこと、刺繍という時間のかかる技法でのドローイングであることで、新しいことばの世界が紡げたらと考えています。 #
by hisakoinui
| 2022-04-25 00:18
| 展覧会のお知らせ
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高橋さんに初めて会ったのは、第5回の女寅さん旅、川内村の草野心平文学資料館で、です。草野心平館の守り人志賀さんのご友人で、たまたまその日私も志賀さんに会おうとしていたので一緒に案内してもらい、自己紹介のときに、たまたま2部だけ持っていたくじドロジャーナルをお渡ししたところ、これすごく面白そう❗️と関心を持ってくださり、後日、会期中だった福島市での展覧会にも来てくださって、いつか相馬でくじドロを、のようなお話がふわっと生まれたのでした。 私としては、そのいつかは、いつだろう、次に福島を旅する時に相馬に寄ってみようかな、ぐらいの気持ちだったのに、3月の初めに、年度内に出来ますか?のメールが来てあっという間に実現の運びとなったのでした。 高橋さんやその周りの人たちの若い行動力には目をみはるものがありました。 磯部地区は津波被害が大きくて、高台に復興公営住宅が幾つも建っていました。 くじドロは、その公営住宅にお住まいの人たちの交流のために企画されました。おばあちゃんたちを暖めたい、子どもたちにも多く参加してもらって世代間交流も図りたい、そうしたことをお聞きしました。 3月30日 同じ宿に泊まったりんごちゃんこと榊さんは八戸の出身でだからりんごちゃんと呼ばれているそうですが、今日のくじドロの強力スタッフです。 8時半現場着。 テント設営からのぼり旗や看板の設置など男子大学生のヘルプスタッフさんと3人でやりました。隣には青空市のテント。 ![]() 後ろの方に見えるのが復興公営住宅です ![]() ![]() 『好きな人』という言葉をひいたおばあちゃん。まわりの若い人たちにちょっと冷やかされながら、じいちゃん描いたと言ってくださった。『じいちゃん』は震災で亡くなられたそうです。 ![]() 女子バレー部の中学生たち。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この高台に登って行く途中に一面がメガソーラーになっているところを見ました。 かつてはそこに田んぼや畑や民家があったところです。 その風景を見ながら高台に住まわれているんだなと思いました。 全然終わってないんだなと思います。 そして高橋さんはじめ、地元でない若い人たちが、野菜や日用品を売る青空市のような活動から復興支援しているそのことに動かされました。 くじドロは何かできただろうか、かすかでも、そうであるといいなと思います。
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by hisakoinui
| 2022-04-16 22:41
| 展覧会報告
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