高校生たちと授業で映像作品を見る。
2学期の製作もう終わったし、DVDでも見ようか、というノリで見たのは、束芋の『にっぽんの通勤快速』、高橋匡太『光の井戸 スイコマレルキモチ』ほかライトアップ作品、高校生のクレイワークアニメ『歯男』など。
10代の人たちと一緒にハイテク的なものを見るとすごくドキッとします。
わたしはついその映像制作のテクノロジーに圧倒されて、すごいなあなんて声にまで出して、無批判に感動してしまうのですが、かれらはそうしたことにはもうなれているので、しっかりと作品の内容自体を見ているのです。
私の作品などかなりローテクなものですが、テクノロジーはどうであれ、やっぱり内容ですよね、と生徒たちに励まされた気がしました。