受験生が二人いるからには、少しはハハらしいことをしなくちゃとアトリエ通いを自粛していたらなんだかストレスフル。レベッカ・ホルン展だってもう一度行こうと思ってたけど行けてないしなあ。
それに蝶よ花よの環境を整えたって中3の方はどうせ勉強しないでゲームとテレビの一日なんだものね。口うるさいおかあさんはもうやめてあしたはアトリエに行こうっと。受験と言ったって普通の日常の一こまに過ぎないものだし、なんたって自分のことではないからね。こどももその方が気が楽だろう。
このごろ読んだ本。
『生き物の流儀 』日高敏隆
たとえば虫の環世界の多様を知れば身近な日常風景もなんて奥深く意味深く見えることだろう。
そして今を自覚的に生きるには歴史認識と未来への思想が必要だと知る。
『こんなとき私はどうしてきたか』中井久夫
精神医療に関わる人たちに向けての講義録。ものすごく肯定的な気持ちになった。
『在日の恋人』高嶺格
彼の作品がとても好きなのですが、文章読んでますますファンになりました。
それにしても猫のマサムネが帰ってこない。春なんだろうか。