それぞれの『仕事』をみる

こどもに水道水を飲ませられないなんて、そんな恐ろし事態にまでなってしまったんだと思う。
原発の現状は、地震の起きた日から何一つ改善されていない。
使用済み核燃料の冷却は何年も何年もずーっと継続的に行わなければならないのに、三日や四日の放水で何かが変わるはずもない。しかも３号機がプルサーマル稼働中だったことはTVやラジオではあまり伝えてられていない。

昨日は、深沢孝史さんの企画するアートプロジェクト『かがやきキラキラ仕事館』へ出かけた。浜松市発達医療総合福祉センターに通所する人たちの新しい『仕事』をそれぞれの人の作品で紹介するというもの。たとえば、気に入った人にハンカチをわたす仕事とか、車いすなんだけど実は歩くのが仕事とか、日常の言葉の『翻訳』とか、、。
障害のある人たちひとりひとりがていねいにクローズアップされていて、それぞれの『仕事』に一人一人のふつうの暮らしが感じられとてもよかった。エイブルアートともねむの木学園とも違った、良さ。

夜は、仕事館で偶然再会したアーティストの奥中章人さんとふたりで自宅に来てくれた。みんなでご飯食べたり、ももいろクローバーのPVをみて盛り上がったりスコットランドヤードをしたり。（ももクロのリーダーは三男の中学時代のクラスメイトで実家は家の近所！！）ここ２週間、こんな大笑いってしてなかったなあと気付く。ふたりに感謝。

もう反原発運動はいらなくなったね、日本中が全員反原発だ。
電気使わない暮らしに戻ってもいいんじゃないの。結構楽しそうだ。
日本中被曝、だったら日本の外にでればいいよ。など若い人たちのことば。