私はこのごろ日を追うごとに不安になっています。
園芸店から腐葉土が消えています。
お米(2010年産)の買い占めが広がっています。
買い占めなんて浅ましいと思うけれど、小さい子どもを育てている人や妊婦さんたちの身になればさぞ心配だろうと思います。
ドイツに住む友人が
動画
を送ってくれました。
http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=share
岩手の帰りに喜多方に寄って10月からの展覧会の下見と学芸員の方との打ち合わせをしたのですが、会津若松から郡山に向かう在来線の窓からみた風景はとてもシュールでした。
原発事故がなければ一面の田園風景であったでしょう。でも現実に広がっていた風景は、稲が育つ田んぼと、ひまわり畑と、何も作付けされていない荒れ田が不規則に散らばっていて、それが郡山までずっと続いていました。作付けしていいかどうかはきっと農家一人一人が各自の判断で決めたのでしょう、でもあのお米は誰が食べるのか。ひまわりはセシウムを吸収したあと枯らして燃して灰にするそうですがその灰はどこへ?何もなされていなかった土地の除染はいつどうやって行うのでしょう。郡山は街全体が病院にある放射線危険区域の中とおなじぐらい線量が高いと言ってる人もいます。
そう私はこのごろ日を追うごとに不安になっています。
庭の草取りは長袖長ズボンで行い終了後直ちに脱いでシャワーを浴びます。
毎日のお掃除をこころがけています。
なるべく無理はしないでからだを休めていた方がいいのではないかとすべての人に対して思います。
でも
一番大事なのは笑顔でいることかもしれませんね。