先日のトークで、話題になったことを書いておこうと思います。
まずひとつはケバプ。
いろいろな食べ物の画像をお見せした中で一番リアクションが大きかったのがこの画像でした。
ドイツに限らず、ヨーロッパ中どこを歩いても食べられるこのファーストフード、ケバプは、マックやケンタッキーのような、トルコのフランチャイズなんでしょうか?
そもそもケバプはトルコの人が作って売っているんでしょうか?
それもよくわからないままに、話は外国人労働者のことに及んでいきました。
やはりドイツにもいるんでしょうね、という流れで。
それについて私はあまり良く知らないことがわかりました。
ベルリンのクロイツブルクにはトルコ人居住区があるとは聞きました。
だからこそ人種のるつぼ地区にそこはなっているとも言われました。
でも、クロイツブルクにケバプはあったかなあ。思い出せません。
ケバプは何のアイコンなのか。
私が住む浜松にはブラジルの方がたくさん住んでいます。でも、ブラジルのファーストフードが街中を歩いていて食べられるということはありません。そもそもブラジル料理店をさがさないとブラジル料理は食べられません。そして、それは、ドイツで日本料理店を探すより見つけにくいことです。一時期は浜松に2万人ものブラジルの方々が住んでいたのに。
そう思うとケバプは特別な存在に思えて来ます。
私が食べたこのケバプ、味も栄養価も100円マックよりずっといいのではないか思いました。アメリカ資本のグローバリズムと似て非なるケバプ文化は、何かを物語っているように思います。