2月15日 第二回ワークショップ
会場では随時くじ引きドローイングができるしつらえですが、会期中に二回特別バージョンでくじ引きドローイングをみんなでやりました。その二回目です。
第一回の時とは違うムードでしたが、盛況でした。
第一回のときは子どもたちのパワーで活気があふれ、エネルギーが渦巻いていました。会場がものすごく狭く感じました。
第二回は、ひとりひとりが落ち着いて制作を楽しんでいるように感じました。
別の深まりと、ゆっくりしたいい時間が流れました。
参加者のひとりの方が、『自分で描くと好きなこと描きたいことしか描かないけれど、お題を引いてしまったからには、普段描かないようなテーマで描くことになり、すごく新鮮だった』と感想を話してくださいました。
参加申し込みなしで、通りがかりで描いて行ってくれた親子さんたちいらっしゃいました。
子どもさんのひとりが、何やってるの?と覗いてくれたので、やってみて、と誘って参加していただきました。ある意味、ワークショップくじ引きドローイングの理想的な参加の仕方だったかもしれません。




第二回のWSは第一回のときと異なり、3時にぴったりと終わらず、いったん終了したものの、WSとしての会場の形態で4時頃までやりました。高校生4名のうち2名は3時過ぎにやってきて6時まで描いていました。ほか、一度帰ってまた来た方がいらっしゃいました。また、ボタニカビルのテナントさんの方が、何やってるんですか?とのぞき、結局長く上がり込んで描いていかれました。

2回のWSを終え、毎日の参加者による作品も増え、ボタニカの空間は日々変化しています。私としては画廊空間でのWSやWS作品展示は初めてですが、だからこその作品が生まれているように感じますよ、と伝えてくださった方がいました。
日々画廊空間が生まれ変わっているような感じがします。
それで毎日行きたい気持ちになります。
