12月13日 日曜日
ギャラリートークがあるだけで、朝から緊張、演劇や歌の人たちはさだめしと思う。
薄曇りのギャラリーの光。
青島さんが可愛らしく楚々としたワンピースを着ていらっしゃる。
ハレの日だからのおしゃれと、でもでしゃばらない品性、それだけで私のギャラリートークを応援していただけている気分。
トークには20人程のかたが来てくださいました。
高校時代の友人たちも。うれしかったです。
増田さんが上手に質問をしてくれて、私の制作についてある程度の説明ができたかなと思いました。
物理学のお話し、時間発展とブレーンワールドに、私のドローイングを被せて行く。。
重力のしみ出す世界が、私の世界と相似形だとしたら、それはとても嬉しいこと。
それにしても、トークというものをして、ああよかったやりきったと思ったためしがありません。
それなのに、またトークをしてしまう。
今回もまた、なにか不全感が残りました。
きっとそれがトークというものなのでしょう。
その不全感の根拠を探そうとするためにトークをするのでしょう。
私が言ったこと、放ったことばはあれらでよかったのか、偽りはなかったのか、もう少し考えたいとおもいます。
尊敬する望月さんの言葉と指摘が深くこころに残りました。
乾さんはオノヨーコ なんてうれしい。
展示の単調さ、もっとダイナミックに。。この言葉ではありませんがこのようなこと。
かすかに思っていたこと、ずばり言い抜かれた思いでした。
きのうときょうは夫がいろいろと支えてくれて、感謝。
いちまつ寿司でおつかれさまをしてもらいました。