遅いお礼となりましたが、めぐるりアート静岡2016くじびきドローイング 無事に終了しました。
3回あったワークショップそれぞれにご参加くださったみなさま、ギャラリートークに駆けつけてくださった方々、、会期中会場にお運びくださってくじをひき絵を描いてくださったみなさま、来られなかったけれど気にかけてくださった方々、本当にありがとうございました。
浜松会場の鴨江アートセンターで生まれたもの、静岡市の本会場、金座ボタニカで生まれたもの合わせ数えますと、800枚を超える作品が制作され、ほぼ同じ数のくじのことばがつむがれました。それはものすごい事実だと思っております。
また今回は、いいたてまでいの会さんとの共催企画で、いいたてミュージアムとのくじのことばの連環という新しいアクションもなされました。そこで紡がれたことばはくじドロの新しい意味と価値を付け加えてくれそうです。
これから静かに振り返りをしてまいります。
長かっためぐるりアートのくじドロをふりかえると、一種の恋愛状態のような高揚感の中にあったのではないかとさえ思います。
喧嘩したり泣いたり焦がれたり、『尖った少女』のままに、たしかに私のキワはどんどん境界を失って行ったようでした。
ボタニカのあの展示空間がもう無いことを思うと、切なくて、この感覚はなんだろうとも思います。
この歳になってこんな思いをさせられることなどなかなかないなと思います。
参加のみなさんが残してくださったくじのことばはこれからまた別の場所で開かれ描かれます。
現在は、鴨江アートセンターでの、はまなかあいづ文化連携プロジェクト企画のアートで伝える考える福島の今、未来展での、豊間小学校ワークショップの展示の一部になっています。
そしてまた、浜松ののヴァ公民館でひきつづきいいたてミュージアムとの連環がなされ、くじドロが行われております。
またご報告してまいります。