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『ドイツから戻って来たTEGAMI5年目展 ドイツで見せるから日本でともに考えるへ、そして』
浜松・鴨江アートセンターにて昨日より始まりました。 震災直後の4月11日からの一ヶ月間に、ハンブルグの綿引展子さんのもとに届いた235名のアーティストによる355点のポストカードサイズの作品が、5年間のドイツ巡回をへて日本で初めて展示されています。 5年前のあのとき、私たちは何を思い何を伝えようとしたのかが、ちいさな作品からも伝わります。 綿引さんは、このときの235名をTEGAMIアーティストと呼んでいるのですが、わたしもそのひとりで、今回はTEGAMIアーティスト42名の新作も並んでいます。 ご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。 会期中のイベント 3月11日(金) 19時〜 語らいの場「5年前の事5年間のこと」 3月12日(土) 17時〜 参加アーティストによるギャラリートーク+オープニング 3月19日(土) 15時〜17時 シンポジウム −パネリスト 池田修 (Bankart 1929代表) 青木明子 (鴨江アートセンター副館長) 綿引展子 (アーティスト・TEGAMI - Perspektiven japanischer Künstler主宰) 乾久子 (アーティスト・ドイツカラ戻って来たTEGAMI 5年目展実行委員長) −ファシリーター 三枝聡 (アーティスト) シンポジウムに参加ご希望の方は鴨江アートセンターまで! 053-458-5360 E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org 3月10日 中日新聞 私は、二年前のベルリンでの巡回展に参加したご縁で、この企画を実現するための実行委員長をすることになり、自分の事務能力の低さに呆れる日々でしたが、なんとか初日を迎えられて、ほっとしています。 展示中の実行委員長挨拶文をのせておきます。 ドイツから戻って来たTEGAMI5年目展 ドイツで見せるーから、日本で共に考えるーへ、そして 浜松での開催に寄せて 2011年3月の東日本大震災の後、無力感に苛まれ、多くのアーティストが制作への意欲を失っていました。私もそのひとりでした。 アートが成しうることのなんとちいさくかすかなことよと、津波被害の辛い映像にふれ、原発事故が引き起こしたとてつもなく大きな負の現実を思うにつけ、自分がなんとも役立たずに思えてなりませんでした。 そんな折り、ハンブルグ在住のアーティスト綿引展子さんが、ドイツから、ハガキサイズの作品を募っていることを知りました。今の気持ち、考えていることを作品で伝えてほしいという内容でした。 綿引さんの、日本にいるアーティストの現実に寄り添う気持ち、震災直後の日本をアートでドイツに伝えようという思いに、深く共感して、私はエアメールを投函しました。作品を作れてよかったと思いました。そのとき私と同じ気持ちでハガキサイズ作品をドイツに送ったアーティストは235人いました。それはとてもおおきな事実だと思います。 その235名による355点の作品は、TEGAMI展として毎年ドイツ国内を巡回してきましたが、このたび、震災5年目を機に、3月11日をはさむ会期で、日本で、しかもこの浜松の地でご紹介できることになりました。 2014年3月のベルリンでの巡回展で、綿引さんとベルリンでともに過ごしたことから、この話は膨らんで行ったのですが、浜松で開催する意味は小さくはありません。 子どもの頃から、大きな地震に備えるあれこれが日常の中にあったわたしたち静岡の人間にとって、東日本大震災は他人事ではなかったと思います。 中部電力浜岡原子力発電所から40キロほどしか離れていない浜松は、もしかしたら福島の未来の一部であるのかもしれません。 開催に際しては、鴨江アートセンターに共催していただき、公益財団法人浜松文化振興財団、独立行政法人国立青少年教育振興機構、公益信託チヨタ遠越準一文化振興基金に助成を賜り、多くのみなさまのご協力がございました。 ここに厚くお礼申し上げます、 ご高覧どうぞよろしくお願い申し上げます。 ドイツから戻って来たTEGAMI5年目展 実行委員長
by hisakoinui
| 2016-03-11 01:15
| 展覧会報告
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