15年乗っているロードレーサーがずいぶんぼろぼろになり、ミソノイに点検にだしたところ、4万くらいはかかりますね、というので、それならば新車をと思ったが、廃車にすることしのびなく、わが敬愛の自転車プリンスで高校生物教師ノザワ先生にみてもらったところ、まだがんばれそうですよ、とのこと。
捨てないで直して使う、ということにかすかなご満悦な自分を認め、これは若くないあかしなのか、これこそがエイジングのきわみというべきか。いや今もっともあたらしいライフスタイルなのか。など。
ところで4月というのはいろんな将来を考える月のようだ。
一年間という近い将来の計画あれこれを考えていると、自然にに何年も先のことまで夢想してしまう。たとえば10年後の自分のことなど。
10年後どんな自分になっていたいのかを考えた今日、そのときもまだ、この、えんじ色のロードレーサー、シラスに乗っていられたらいいなと思った。