



5月4日
日帰りで、當麻寺へ。
名古屋までは東海道線、名古屋からは近鉄でとことこと出かけました。
大阪の作家須知鏡子さんが来てくださいました。
新緑のみどりとドローイングの赤がようおうてるね、お寺で現代美術、ええね。
作家の言葉はありがたい。そして言葉以上に作品へのまなざしに救われる。
連休中なので若い家族連れの方々も。
一週間ぶりに見た自分の作品。
これでよかったかなとだんだん収まりどころが見つかりました。
ステッチドローイングの新作2点を増やすなどまだまだあがいているのですが。
1日お寺にいましたが、全然退屈しないばかりか、いつもと違う時間の流れに何かを取り戻せた気さえした今日でした。
国宝のふたつの塔、ずっと見ていられました。ご住職の書のお話大変面白く、やわらかな奈良大和の光に包まれて過ごした良い1日でした。
ぼたんと藤は終わり、もうじき紫陽花が始まります。