高知、沢田マンションギャラリーでの個展搬入はあさってとなりました。
結局、クルマで行くことにして、積み込みは終了。
DMをわたすたびに、高知?!遠いねえ。とか、知り合いもいないようなところでよくやるね、といったリアクションをいただきます。
正直わたしも、やっぱり遠いぜよと思っていたこのごろです。遠くて、知り合いもいないほぼ初めての地での個展。不安は大きいし頑張る意味あるのかなとかなんでこんなにムキになってるの?とか、ちょっとめげてしまっていたのですが。。。
でも、考えてみたら、初めての名古屋、ラブコレクションギャラリーでの個展のとき、名古屋に知り合いはいませんでした。初めての東京、ギャラリイKの時だって知り合いは数える程。初めてのドイツのときにしたって、、と。
いつだって不安いっぱいで出かけて行って、でも抱えきれないほどたくさんのものをもって帰って来ました。
そのことを思い出しました。
この歳になってもそんなどきどきがまだあるなんて嬉しいです。
グリムのお話の、こわさを習いに行く男のように、あるいは「かしこいモリー」のモリーのように、行って来ようと思います。
高知で何が起こるのか。楽しみになってきました。