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![]() サイ・トゥオンブリ 一点だけありました。 ![]() デッサウ時代のバウハウスの記録画像の展示があって、そのなかにクレーがいました。 この写真は初めてみました。 50才くらいでしょうか。ちょっとした驚きでした。 クレーについては実はまだよくわかりません。 若い日になぜクレーのことを研究しようとしたのかということも。 でもそういうことをいいだすとなぜ私は今絵を描いているのかということにもなってしまいます。 クレーの線、あのゲルマン的な線は私の線とはちがいます。 私は表現する人としてシンパシーを感じていたのではないのだと思います。 学ぶ人として、分析する人としての私がクレーをその対象に選んでいたのだと思います。 その対象として彼はすばらしい画家であり、研究には表現とは異なる創造性が必要であり、それによって生み出された成果は表現程直接的ではないかもしれないけれど確かな強さを持って社会の中で価値を生み出すのだと今ならはっきりとわかります。あのころは、わからないまま勉強していました。 アトリエにあるクレーのレゾネをもういちど開きたくなりました。できることならベルンにもういちど行きたいな、とも。 こんな気持ちにニューヨークでなるとは思わなかった、まさかのクレーの写真でした。 ![]() 図書コーナーには、シンディ・シャーマンの分厚い写真集が何冊かありました。 それを見れたことは大きな収穫でした。80年代はじめに、彼女がすべてやっている!そう強く感じました。そして、シンディ・シャーマンに強く惹かれました。この人すごい!!と。知っていたのになぜ今までそう思わなかったのだろうとも。 日本に戻ってから、自分の本棚にある80年代のアール・ヴィヴァンのシンディ・シャーマン特集を開いて見ると、やはり同じ思いが湧いて来ました。 そのアール・ヴィヴァンには、今は亡き日向あきこが文章を寄せていたのですが、その中で彼女はなんとパティ・スミスを引き合いに出し、シンディ・シャーマンとパティ・スミスは同じだと論じていました。 大好きな音楽と、深く共感し感動した美術作品とが、『同じ』。 自分の正直さに自分で驚き感動するとはこういうことなのかと思います。MOMAに行かなければこの大きなことは起こらなかったと思いました。 ![]() ![]() ![]()
by hisakoinui
| 2017-02-19 11:28
| 旅の記録
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