7月8日
鴨江アートセンター 久子の部屋に置いていた、本棚や本などをステップワゴンに積み込んで、静岡の金座ボタニカ4階アートスペースに運び入れました。
夫に重たいものの荷揚げを頼みました。
この土日は両日とも3階のメイン会場は別のことで使用中で、とりあえず4階のほうの設置を始めました。
今度の展覧会は、ここ二ヶ月くらいずっとずっとさまざまなことを考えながらすすめて来た感じがします。考えることが制作だったといってもいいかもしれません。
今まで試みたことのない展示にしたく、『私の毎日』をどう伝えるかを毎日毎日考えていました。
とりあえず、本棚、白い棚、白い箱、シナベニヤのテーブルの位置を決めました。
夫が夜から豊田市で仕事があるので、夕方には浜松に戻り、鴨江アートセンターで未完成の作品の続き。
帰宅後はかけがわ茶エンナーレのくじドロチラシのこと、鴨江プロジェクトのこと、何通かのメールの返信などで深夜まで。
7月9日
早起きして早朝には静岡に向かう!と決めていたけれど、そんなにがんばれませんでした。
昨日の配置で良しとして、作品の固定や棚の設置をまずは行いました。
それから写真を貼り出したり、本の並べ方を考えたりしました。
写真は、L判と2L判の小さいものなのに、壁にピンナップするだけですごい強度があって、私の日常を伝えるアリバイ物証たちがかすんで見えて来ました。
会場内で、急にことばが訪れたので、作業の手を休めて、日記について書いておきました。
この展示のステイトメントになるでしょうか。
そんなふうに今日も考えながらの作業。
午後2時半ごろに、もう無理かなの気分になって浜松に戻りました。
帰宅後、アイスを食べて、クッキーと遊んで、お洗濯入れて、夕方鴨江に来て、青木さんとお話しして、熊谷君にコーヒーごちそうして、作品仕上げて今日は終了です。明日の夜、3階での展示用のドローイングたちを、まとめようと思います。