この頃読んだ本を書いておこうと思います。
『一千一秒物語』 稲垣足穂 新潮文庫
『旅と移動』 鶴見俊輔 河出文庫
ジョン万次郎のことを改めて知りました。
『ことばと創造』 鶴見俊輔 河出文庫
『限界芸術論 』 鶴見俊輔 河出文庫
もっと知りたい鶴見俊輔です。
『面白くて眠れなくなる素粒子』 竹内薫 PHP出版
理系の本はこういう啓蒙書でないと理解できませんが、素粒子のことが面白すぎます。自分のドローイングの理論的根拠ってこれか?!と思ってしまいました。
『長い長いお医者さんの話 』カレル チャペック 中野好夫訳 岩波少年文庫
疲れた時はこのシリーズを読みます もう何度めだろう。ウィリアムモリスの美しい装丁の本。
『みどりのゆび 』 モーリス ドリュオン 安東次男訳 岩波少年文庫
同上
『紋切型辞典 』 フローベール 岩波文庫
くじドロのことを思うと言葉について考えざるを得ません。
マイ紋切型辞典を編みたくなる
『思考の整理学』 外山滋比古 ちくま文庫
言葉も思考もあたためて寝かしておこうと思った
他にもIT時代の今であっても参考になるなあが満載の本でした
『ない仕事の作り方』 みうらじゅん
再読です。
なければないでいいじゃないの自分とないからこそ生み出したいの自分が揺れます
『よくわかるメタファー 』 瀬戸賢一 ちくま学芸文庫
言葉について考えている私が続いています
先月も今月もよく移動しました。
遠鉄バスの中、のぞみ号ではサラリーマンたちに囲まれた硬い座席、豪快な走行の南風高知行き、可愛くて快適だったソニック小倉から別府、さんふらわあの窓辺、宿うらしまの布団で、読んだ本たち。
クレーの日記の中にあったフレーズが浮かびます。
mit dem Erinnerung の単語。
思い出とともにあったこの2ヶ月の読書だったかもしれません。