金沢21世紀美術館を2年ぶりで訪れました。
ジャネットカーディフとジョージビュレスミュラー展。
作家の名前をなかなか覚えない私ですが、ベルリンのバーンホフミュージアムで見た作品の印象強烈で、以来越後妻有や、天保山サントリーミュージアムなどで見て(体験して?)来ました。
アートとテクノロジーとものがたり、作られた空間での体験、今回もとても面白く見ました。
すごいなあ、私にもこんな作り込みができるだろうか、やってみたい!とも思いました。
同時開催中のコレクション展 死なない命 も面白かった。
今話題のバイオアート、そして、イブルやダミアンハースト、椿昇やchim pomの初期作品など豪華でした。
祝日であることも手伝って、たくさんの入場者でした。観光客がこんなに来る現代美術館ってほかにあるのかなと思いました。
そして21世紀美術館に近くにはたくさんに文化スポット。
鈴木大拙記念館では禅の世界に触れ、県立美術館では九谷焼きと加賀友禅、そして宮本三郎の晩年の作品にも出会えました。小松の人だったのですね。
加賀百万石前田家の文化が今も息づく金沢は古くて新しくてハイセンスでした。
前日の夜は、古い友人夫婦に会って美味しいお酒と金沢料理をご馳走になり楽しいひとときを過ごし、北陸の旅、楽しく始まりました。