くじびきドローイングワークショップの展覧会を地元浜松で開催いたします。
2008年に始めたくじびきドローイングワークショップのこの10年を振り返り、くじドロのこれからを伝え示すものになればと思っております。
『くじびきドローイング これまでのこと これからのこと』
会期:2018年 3月9日(金)から3月18日(日) 10:00~19:00
会場:浜松市鴨江アートセンター 104
浜松市中区鴨江町1番地 053-458-5360
主催:乾久子
協力:鴨江アートセンターat104事業
助成:公益財団法人浜松市文化振興財団
公益信託チヨタ遠越準一文化振興基金
二つのトークセッションがございます。
3月10日には福島県立博物館学芸員小林めぐみさんをお迎えします。
3月10日(土) 17:00~19:00
小林めぐみ(福島県立博物館主任学芸員)×乾久子
「くじびきドローイングが伝えること』
参加無料 申し込み不要
津波被害甚大であったいわき市の豊間小学校でくじドロワークショップを行い静岡の二つの小学校と繋げた2015年、
原発事故で全村避難になった飯舘村の記憶を伝える『いいたてミュージアム』との連環でくじびきドローイングをした2016年、
これらのことの展示の機会を高知や別府でいただいたのが昨年2017年でした。
この一連の、いわば『くじドロと福島』というべきものを、長く見守り育ててくださった方々の一人が小林めぐみさんです。
7年目を迎える前夜にくじびきドローイングの未来について語り合えたらと思っております。
3月17日には、静岡大学講師山本祐輔さんとのトークをいたします。
3月17日(土)13:00~15:00
山本祐輔(静岡大学情報学部講師)×乾久子
『くじドロのクリエイション』
参加無料 申し込み不要
絵心がなくてと尻込みする人も結局は描くことを楽しみ、くじの言葉をあれこれと考え、またくじを引いてしまうことになるくじびきドローイングというクリエイションでは一体何が起こっているのか。ワークショップにおけるインタラクションデザインとは何なのか。
情報学のご専門の山本さんとともにくじドロの本質に迫ろうという企てです。
他にもくじドロカフェ、くじドロライブなど、盛りだくさんな企画となっております。
ライブステージ
3月18日(日) 13:30~
マッスルNTT 『くじドロライブ』
参加無料 申し込み不要
マッスルNTTさんこと吉田朝麻さんはくじドロの歌を作ってくれた方です。ご自身の音楽活動領域を広げている吉田さんのくじドロ会場でのライブはどんな展開になるのでしょう。
カフェくじドロ
毎日11:00~18:00(L.O)
コーヒー、紅茶、ジュース、掛川茶などが飲めます。値段はくじで決まります
スイーツは、あの、乾お手製おやつが二種と、あの、有名シュークリームの三択です。
何が食べられるかはくじで決まります。
ご高覧、ご参加、よろしくお願い申し上げます。