あしかがアートクロス CON展 無事に終了いたしました。
お運びくださった方々、気にかけてくださったみなさま、ありがとうございました。
5月14日に若林夏欧さん、岩本ご夫妻(大岡信ことば館の元館長さん)らとCON展の会場を回りました。
「Rのことば」 乾久子 トレペ 水性クレヨン 80cm×1400cm 2018 この画像は岩本さん撮影

「蒔いた種は自分で刈らねばならない」 鷲津民子 石膏 種子 鉄箱

ドイツにいるユニットの相棒と制作した2015年の作品を想起させる感じでした。
若林夏欧さんのコラージュ作品。 お昼のお蕎麦をご一緒しながら、ご家族のエピソードお父様のことなどを聞きました。私とは全く違う子ども時代を過ごしたんだなあと思いました。
『柔らかな記憶」 小林雅子 油紙 針金 包帯 他

翼あることば 小林雅子
今回のCON展には50名以上の作家が参加しています。
大きな企画だと初めは思いましたが、足利の街の中や美術館でとなると、これくらいの数は必要だったと思いました。
作品を巡ることで、足利のまち、足利の歴史に触れることができました。こうした形のアート展の醍醐味なのでしょう。
ボランティアの小林氏には朝早く足利のワイナリーに連れて行っていただきました。作家へのホスピタリティ、素晴らしい。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の舞台となった『花の湯』は足利にある古い銭湯、岩本さんの奥様稔子さんと楽しみました。足利めぐり!!
最終日にも足利に出向く予定でしたが、家族のことで急に行くことができなくなり最終形態見届けられず、搬出もお願いしてしまったのですが、また行きたい街です。
あの街で見たアートは良かった、もうアート展はやっていないけれど、もう一度行きたいなと思ってもらえたら、このあしかがあーとクロスの成功と言えると思いました。