昨日までに荷物のおおかたを揃えました。
くじドロ関係のもの一式の一覧表をエクセルで夫が作ってくれました。
こまごましたものがたくさんあっていつもその都度持ち物メモを作っていましたがこれで随分楽になります。
速くて確実、万端遺漏のない夫の事務処理能力にはいつも脱帽、そして感謝です。
今日は、ドローイング用紙の断裁900枚。くじ用紙の断裁1000枚。ドローイング用紙の印刷500枚。
そして、くじドロキルトの制作を引き続き行いました。
くじドロキルトの新作を作ることになってもう半月以上です。
はじまりの美術館と、佐久間の山のくじドロ、御前崎の海のくじドロが重なって、どちらの企画者もキルトは良い、使いたいなと言ってくださり2作目を作ることになったのでした。
1枚目は2015年いわきの豊間小のくじドロに照準を合わせて桑原くんと一緒に作りました。必死だった思い出があります。
以来あの赤のキルトは随分活躍してくれました。くじドロのやり方を視覚化する展示という役割ですが、くじドロの場の雰囲気を明るくしワークショップの敷居を低くしてもくれました。
2枚目を作る段になって私は様々なことを考えました。周囲の人に意見を乞うたし、試作もして、この半月はキルトにかかり切り状態でした。
メインロゴはパッチワークですが残りの文字はすべて刺繍。
キルトを作ることでくじドロのこと、アートワークと自分の作品の間で揺れ続けてきたことを考えました。
さっきまで制作して、まだ完成できません。明日もあと少し頑張ろうと思います。一枚目とは違う『作品』が出来つつあります。楽しいです。