2019年が始まりました。
本年もこのブログをよろしくお願いいたします。すでに10日を過ぎましたが、まめな更新を心がけたいと思います。
2018年の振り返りがまだ書けていないのでまずはそこから書いていきます。
1月 原風景展 都美術館
過去の長尺ドローイングを床に広げての展示。写真家の土田ヒロミさんが来てくださって動画撮影を勧めてくれました。それなのに、1年経った今も撮影できていません。長尺をもっと描こうと思い100メートル巻きの鳥の子紙を買ったのにそれも手付かずでした。
でも、床に置いたあの展示ができたことは本当に良かったと思います。
3月 くじびきドローイング これまでのこと・これからのこと 鴨江アートセンター
これまでのくじドロの総括的な展示とともにくじドロのこれからを考えるトーク、くじドロカフェや本のコーナーやくじドロライブもやって、思いのたけくじドロをやった企画でした。
画像の整理も作品のスキャンもまだできていません。自分で自分の仕事のできなさに驚くばかり。
福島県立博物館の小林めぐみさんとのトークをテープ起こしし、もうじき全体が整います。
いろんな角度からくじドロを見つめ、私の中のくじドロ像ができた展覧会でもあったかもしれません。
この月は続けて高知でのくじドロ。香美市アクトランドで2日間。
私と、企画担当の横田さんの二人だけで、二日間をやりきり、合計600枚が残されました。くじドロ史上最高の忙しさでしたがやれるものだと思いました。身体全体にくじドロが叩き込まれ刷り込まれた陶酔すらありました。
これまでずっとたくさんのスタッフに助けてもらってきてテプラ打ちも人任せでしたが、そんな眺めるような視線ではわからなかったことがあったと知りました。
5月 足利アートクロス CON展
古民家での作品展示とあしかがまちなか遊学館でのくじドロというステレオ参加。
作品の方はトレペのような紙の長尺のものへのドローイングを廊下の梁にかける展示。企画の篠原さんが勧めてくださったスペースがあったのにそれを断って廊下に展示しましたが、展示場所が良くなかったねという感想をアーティスト仲間からもらいました。
アートクロスは足利の街おこしの文化企画で、CON展は自主運営自主企画のグループで、呼んでいただけることは発表の機会が増えるという点でありがたいことです、でも、これは参加の作家全てに言えることでしょうが、全てが自前だと毎年の参加は大変ではないかと思いました。市民参加型のプロジェクトの課題でしょう。個人でなんとか自分の分だけであっても助成金をいただけるような形にできたらと思いました。
この月に姑が急逝しました。