続きです。
10月
台風で海のくじドロの延期。
台風で停電、冷蔵庫の冷凍品が解凍。
京都 法然院での3人展準備本格化。
自分のために、ではなく、展覧会のために、という視点でと思ってやったつもりでしたができたでしょうか。
はじまりの美術館のくじドロの最終日に再び猪苗代へ。
くじドロの最終形をこの目で見ることができ、学芸員さんたちからたくさんエピソードを聞き、この人たちに大切に育ててもらったんだなあと、なんだか子どもを留学か寮生活でもさせたかのような気持ちになって自分で自分に驚きましたが、一日中、猪苗代での1000枚のくじドロに囲まれて、来場者のみなさんと一人まったりくじドロができたことがとても良かった、自分にとってもくじドロにとっても。
高校生たちと、ドローイングの授業をする。
大学の先生たちの研究実践など勉強してから臨んでみました。
11月
法然院3人展 『交差する』
自分の作品が情けなさすぎて激しく落ち込む。
京都の町をもっと知りたいと思う反面、京都には全然受け入れてもらえなかったという気持ちも持ってしまった。
海のくじびきドローイング
海の人たちはこの広くて明るくて、日差しがふんだんにあって、平坦で怖さもなくて潮風が吹いていてお魚が美味しいところに住んでいる、のだなあと思いました。
図書館でのくじドロは、だからこその言葉の世界があったのだと思いたい。
浜岡原発にはまた行って、展望スペースにも登って、あるんだよねえ、ここに、こんな近くにとまた思う。
秋田の旅
まずは一人で鴻池朋子展/横手。
それから三男とのふたり旅。三男は大阪から。
角館、乳頭温泉、田沢湖、八郎潟、男鹿半島。
秋田の自然と風俗にふれました。良い旅でした。福島に寄れなかったのが残念です。
これまでも三男とはたくさん旅をしました。子どもたちはよく付き合ってくれるとありがたく思います。
12月
群馬県の神社に奉納することになった天井板絵の制作。
これでよしの気持ちとまだまだダメだの間で振れ続けました。
そして、2018年の一年間を通じてやっていたこと。
『Newspaper Flowers /日本の地方都市』の2018年版の制作。
毎日、静岡で起こったことの新聞記事の切り抜きと、身近な花の撮影をしました。
告白すると、切り抜きは数日分まとめてやったこともありますが、欠かさず一年分。
犬の散歩ではカメラを常に持っていきました。
新聞を何紙も購読して、古新聞おきスペースが常に山盛りでした。
それが今年はもう無くてなんだかぽっかりしています。
データは揃えたものの、制作はまだ途中です。そして発表のあてもないのですが、2018年版を完成させたいです、早く。