おがさわら丸での24時間
デッキで海をみる
海鳥がいる 名前はわからない
海はずっと眺めていられる
船内を歩く
夏休みだから家族連れとか若者たちのグループが多く賑やか。
展望デッキや、甲板のテーブルなどでドローイング。
色鉛筆と小さなスケッチブック
いつものとは紙質の違うもの、いつもより多目の色数で今度は旅に出たのですが、青が一色だったのはちょっと悔やまれました。
ショップで小笠原の植物図鑑を見つけ即買いと思ったが一万円以上とは。帰りの船まで保留とする。小笠原でしか見ることが出来ない植物たちが載っている。自分の目で見て撮ってスケッチしてこれたらとこの時は思う。
船室では本を読む。
浜松市立図書館で借りて来た小笠原の歴史や自然、文化などについて書かれている本。
小笠原の歴史は古くない。
沖縄や奄美とは異なる。
ジョン万次郎が寄っていた。
戦跡もあるが硫黄島のようなことは無かった。
1944年に島民全員が強制疎開となり離島。1945年敗戦、そして占領。
返還は1968年。この空白の歳月がもたらしたことがどれだけ大きかったかは、旅の途中で知ることになる。
以後の島民は帰還した人と内地からの移住者。現在の人口は3000人ほど、平均年齢は30代後半、小中高の学校があり子どもの多い若い島だということも知った。
船上から見たサンセット。