1月23日
浜松国際交流協会、多文化共生センターでの日本語教室にお邪魔して、くじびきドローイングをやってきました!
2月9日のグローバルフェア本番に先駆けて、浜松の外国の人たちのコミュニティに出かけて、くじドロを広げています。
今日は、タイ、ロシア、ブラジル、メキシコ、といった国の方々と。
数人ずつのグループで日本語の先生(!)に日本語を学ぶ様子、初めてみました。
それは私の全然知らない世界。
また今日も、くじドロを世界に広げたいと言いていながらの自分の無知と狭さを知ってしまいました。
でもでも、やっぱりくじドロは良い!!
シンプルなルールは、やさしい日本語と身振りで伝えられたし(彼らは英語を話しません)、楽しく絵を描いてくれました。
くじの言葉を、さながら、日本語の勉強の延長のようにしっかりと受け止めイメージしてくれました。
良かったと思ったのは、くじドロの名作集を、日本語の教科書のように楽しみながらめくって下さった方が多くいたことです。
くじドロは、言葉のワークショップなんだと改めて感じました。
20代と思われるブラジル人女性の作品。『どーなつのへや』というくじを引きました。子供の字でした。日本語をとってもしっかりと書いていました。
タガログ語でたまごという意味だそうです。12月のフィリピンの人たちとのクリスマス会で残された言葉です。30代くらいのタイの女の人の作品。パパイヤサラダが好きだけど、タイスキを描いたよということでした。
ご年配の女性の絵です。お国はどちらなのか聞きませんでした。
ロシアの人で、くじドロをやらないそぶりの方がいたので、英語で話しかけてみたら、とっても怒ってしまいました。外見が白人だと英語で話しかけられることが多いのでしょうか。
英語を世界公用語のように思い込んできましたが、今日の人たちの多くは英語が出来ないようでした。
浜松に来て、必要があって一生懸命日本語を習っている、こころのやさしい外国の人たち、今日私がまみえたのはそういう人たちであったのかなと思いました。