4月4日
外出自粛、県内でもそんなモードですが、午後から、浜松市の北部にある『フィンランド村』に、今日は夫と車で出かけました。
いわゆるテーマパークではなく、都田建設という会社が作ったアートエリア、北欧家具やマリメッコなどのデザインのスポットや庭などを商業ベースで広い敷地内に点在させ文化発信しているところ、といった感じです。
だから、フィンランド村への入場券があるわけではなく、普通の日本の民家や畑が混じる風景の中にいくつかの建物やそこに付属するガーデンやカフェやレストランやおしゃれ民宿があるという風情。
若いカップルがちらほらという程度で人は少なかったです。庭を歩いている分にはソーシャルディスタンス20メートル以上。
蔵をリノベーションした本屋さんがあって、そこには、浜松の街の中の書店ではなく上京した時や京都に行ったときなどに出会ってつい求めたくなるような本が並んでいました。(もちろん北欧文化の本もあるのですが。)
そこで夫は内田樹の編んだ本を、私はケルアックの文庫本と料理本を買いました。
書店員さんによれば、普段は東京からも多くくるフィンランド村だが、今日は全くいませんということでした。
蔵の奥には庭がありその先の桜が満開に近く美しかった。
そして、そんな素敵なフィンランド小旅行なのに、休憩のたびに、ついスマホを出し、ネットで最新状況をチェックしてしまう。帰宅すれば結局テレビをつけて感染に関わるニュースを見続けてしまうのでした。
新学期のためのいくつかの準備を深夜までしてから休みました。