4月11日
6月に予定していた足利市での個展。
ギャラリーから会期を変更しますというメールが昨夜きました。
一週間ほど前に、会期をずらせないかとこちらから尋ねたときは全てfixしていると言われたのですが、事態はウィルス感染拡大に対する人々の温度差をどんどん均一化していきますね。
個展は秋になるのかなという流れなので、それでは制作への焦りは捨てようのんびりしようと朝起きたときは思ったのに、やっぱり家事よりも描いている方が楽しくて今日も午前中はアトリエでドローイングをしました。
描いていると落ち着きます。生きるために必要なこと、のようですやはり私には。
高校の図書館で借りた『ピカソになれないわたしたち』一色さゆり著 幻冬社 2020 を読みました。
芸大生の現実ってこんな感じなんでしょうか?神業のようなデッサン力という点以外で、私たちと芸大卒を隔てているものは何だろう。あまり無いのかな。作者は芸大卒で現役学芸員ということで、今の美術業界のこともふわっとわかって面白く読みました。
アマゾンプライムビデオで『感染列島』を観ました。2009年の作品でしたがとてもリアルでした。
『首都感染』というSFが夫の本棚にあってそれは2010年発行。
1918年のスペイン風邪、その前のペストは現実に起こったことですがさまざま知りたくなります。
ウィルスには意志があるのかなあとこの頃時々思います。