5月2日 土曜日 晴れ
コロナ禍で、献血が激減しているというので、夫が献血に行くという。
では私もと同行。
献血っていつ以来?学生の頃はよくやった。社会人になりたての頃も。
妊娠してからやらなくなって以後すっかり遠ざかっていた。
浜松駅近くの献血ルームに行くと意外にも大勢の人。
報道のおかげで皆さんが来てくれますと担当の方。午前中はあと一人までですと言われてしまい午後の予約となった。密を避ける予約必要。
ずいぶん献血してないんですがというと、大丈夫です、69才以下でご健康なら。あ、体重は50キロありますか?と言われる。
初対面の男性に体重を問われるとは!
50キロ以上ないと献血できないらしいことが察せられ、あ、はい、あります!と答えたが、実は50キロ未満である。体重を上にサバ読むのは生まれて初めてだ。コロナ太りが感じられるこの頃だから、きっとそう差はあるまいということにする。
午後に再訪。
体重計に乗ることを考え、厚手ジーンズをはきお水をたくさん飲んでから向かう。自己申告制なんだからいいんだよと夫が笑う。
体温と血圧の測定。良好。
問診で、整形の先生に処方されている薬(カルシウム剤ほか)のことが問題となり保留扱い、待合室で待機、看護師さんがやってきてお話を聞き、結局今回は見送ることとなる。
残念だったが、今飲んでいる薬の安全性とリスクについて考える良い機会となった。
多くの方が献血に訪れている風景は温かいものだった。
みな静かに、指示通り距離を置いて座って待ち、採血室に向かって行った。