5月10日 日曜日
早朝目覚めてすぐにアトリエに行く、という日課を今日は行えました。
アトリエにしている家は二階建ての民家で、一階の居間だった広めのスペースと、二階の、部屋ではない窓辺の空間の二箇所が制作場所で、朝はいつも窓辺の机で描きます。
サブロクのシナベニアを天板にした手製の机が作業台。今朝もF4の厚手水彩紙に細いボールペンで。
紙に向かえば湧き出てくるので毎日同じようなことを続けてしまう感じだけれど、この頃は少し変わりつつある気がしています。
今のこの閉塞感を作品にしようとしている訳では今のところはないのですが、今感じていることを私は紙に定着させているのだから、今しか描けないものはあると思っている最近です。
9時少し前には必ず帰宅して毎週日曜日夫と一緒に聞いているラジオ番組があります。
喜多方シティFMのけんぱく徒然がたり。福島県立博物館の小林めぐみさんがパーソナリティ。私は彼女のファンなので毎週めぐみさんの声が聞ける今のインターネット環境に大感謝です。今日の彼女は、普段よりちょっとだけおとなしめでした。
日曜日は夫がよくピアノでいろんな曲を自在にメドレーで弾いています。
片平なぎさの「純愛」が聞こえたので、ネットで歌詞を調べてフルコーラス、彼にピアノ伴奏してもらって歌いました。昭和歌謡はよいなあと思いつつコロナの時代にこの歌詞みたいな純愛は生まれるの?と思いました。
母の日でした。
3人息子のひとりが湯沸かしポットを送ってくれました。素敵なデザインだ。大切にしよう。
自分の母には何もしないムスメでした。言い訳はしません。またすぐに会いにいこうと思う。