6月21日 日曜日
どこにも出かけない週末でした。
長い時間をかけたからこそ得られるもの、ほんの一瞬の間に劇的なことが訪れたり大きな変化がもたらされたり、その二つが同時にいつもあります。
本来なら今は会期中の足利での個展、延期されていた会期が決まりました。
10月24日から11月8日です。
あと四ヶ月。
用意してきた作品でおそらく展示はできますが、もう一度練り直したりするのだろうと思います。
ギャラリートークは実施の方向です。
いつになるのかなあとずっと落ち着かなかった気持ちがやっと着地できました。
本来ならその足利での個展を振り返っての個展を8月に藤枝のアートカゲヤマで行うという予定でしたが、こちらの個展が先となりました。
足利でやろうと思っていることを藤枝で先に発表するのは嫌なので、この個展も新しい展示を考えています。
こちらはあと二ヶ月を切ったので、先週くらいからDMのデザインなど考え始めました。
今日もフォトショとイラレでやってみましたが、やはりこうしたことはデザイナーに任せようとはっきりと思いました。
いつの頃からか、おそらく、CSが使えるようになってからでしょう、自分でDMハガキのデザインをするようになっていました。
でも今回久しぶりにやってみるとやはりどこか違う。自分のCSのテクニックがあがったから余計にそう思う逆説。
それで、ずっとくじドロのグラフィックのことをお願いしてきたデザインほとりの安達彩夏さんに連絡してみると、快諾してくださいました。
なんだかとてもホッとしました。
自分でやってきた根拠は、デザイン料の節約もさることながら、DMも作品のうちならば全て自分で手がけたいと思ってきたのでしたが、その考え方、改めようと思います。
DMは展覧会の広報ツールであるので、プロが美しく作ることこそが展覧会にとって最善なのです。
というわけで、今日は二つのことが急に進んで、気持ちは晴れ晴れはかどりました。
冒頭に書いた、一瞬の進捗です。
そして作品の方は時間が延々とかかっています。

ところでこれは4月8日のNewspaper Flower.
この治療法の続報を見ません。