7月30日 木曜日
先週の今日は、パンフレットの入稿直前で、マークのことですったもんだしていたのだけれど、そのことが随分遠い過去に思えて来ます。
浜松は大規模クラスター発生であっという間に感染者が激増。
そこまで来ているということなんだなと思い始めました。
高校の一学期がようやく終わり、春に、美術室で描いた数枚の大きな長尺ドローイングを広げてみました。
結構いいなと思いつつ、もう一度描こう描きたいと思い、期末テストで授業がなくなった美術室の机を片方に寄せて10メートルほど広げて描いてみました。4日がかりで。
案外いいかもと思いました。
会期直前に描いたものを展示するのってどうなんだろうとも思うけれど、ずっと描き続けて来たからこれが描けたということもできると思います。
今日はその作品を念頭におきながらギャラリーへ。注文の額装ができている日なのでその受け取りも兼ねて。
会場は展示中でしたが、展示シュミレーションができました。10メートル作品の新作を一つの壁に使おうと決めました。それだけで今日は大きく進んだ気がします。
姉の通院付き添いの日でもありましたが、浜松の人はお断りということを担当職員さんにやんわり言われて今日は欠席。
母のケアマネさんとのミーティングは予定通り行われ、彼は浜松で起こっている感染者への誹謗中傷について心底嘆いてくれました。
母とお寿司を食べ、帰り際、DMを渡しました。すると思いがけないリアクション。
個展をやるの?どこで?藤枝?!じゃあ連れて行って、見に行くから。
自らどこかに行きたいということなど滅多に言わなくなった母なのに、少女のようにはしゃいでそう言ったのでした。
藤枝でやることの意味はこんなところにもあったと思いました。