9月21日
4連休であるからには遠出もいいかなとはちらっと思いましたが、あの制作この事務仕事とたくさん気になって家事すらしないでアトリエにいました。
足利の展覧会に刺繍ドローイングを出すのですが、それではと小さいながらも新しい作品をいくつか仕上げました。
あの青のボールペンドローイングを経て私のステッチは以前より緻密で濃くなったように思います。
ステッチのひと針ひと針はとてもゆっくりなドローイングで、その時間の流れ方が心地よいものです。
そしてサイズが小さい方が良い作品ができるようにも感じます。
糸と生地の物質感が拡大して現れてくる感じがします。
時間を忘れて制作しました。
足利で旧作に追加する作品は5点出来、ひとまず数の目標は達成できました。
でも、まだまだ続きを作りたくて、木枠だけはたくさん用意しておこうとしている今です。バルサ材で。