10月2日 のことの続き
古事記展の後は、ヨコハマトリエンナーレに。
時間を予約しなければならないし、日曜美術館で見たし、今回はいいかなと思ったけれど、あとから見る川俣正は見たいと思い、セットで鑑賞の流れ。
インドのアーティスト3人のチームでキューレーションという。
わからないものはわからないままでいいんだよ。
動きながら考えてみよう。
というのがテーマらしいのだが、それはまさしくガンジーの教えじゃないかと思った。共感できる。
けれどもテキストを読んでから鑑賞することが求められる展示。
私もよく自分の展覧会でやってしまうことだが、これだけたくさんの作品全てにそれが求められるのは結構疲れることでした。
この前のドクメンタもテキストがいっぱいで読むのが大変だったなあと思い出した。流行なのかしら。
マスクや消毒などのせいで楽しめなかったのか、よくわかりませんでしたが、あまり集中できなかったのは事実です。
もちろんいくつもの佳作ありました。
壊れた家具をつなぐ作品ここでも見て、切ない感動がまた。テキストがなくても伝わるものがあると思いました。