清水港にほど近い、フェルケール博物館のギャラリーコーナーで小さな展示をいたします。
足利の展示を終えたばかりですが、やや大きめの新作2点と、紙にボールペンで描いたドローイング作品(アートカゲヤマとartspace &cafeで展示したものです)を展示する予定です。
新作はテキスタイル作品です。この頃広がってきた刺繍のドローイングや、帆布のコラージュなどをレイヤーして作った実験作です。船の帆を意識して作りました。
ギャラリーコーナーは、企画展示室をつなぐレンガの壁の通路のような空間で、地元作家が2ヶ月ごとに発表する企画が続いています。
フェルケール博物館は、港の歴史や輸出茶箱、帆船の展示などが常設されています。
缶詰の歴史がレトロな展示で観れる別館もあります、
このような社会状況ですので、ぜひお運びくださいとお願いしにくいのですが、
港を散策し、博物館を楽しみながら、作品をご覧いただけましたら嬉しいです。
清水の港にいる海運王に会えるかもしれません。
なお、フェルケール博物館の感染症対策に則り、会場内には芳名帳ほか作家資料などはございません。
乾久子 ことばのまわり 〜港をあるく〜
2020年12月1日(火)から2021年1月31日(日)9:30~16:30
月曜日休館 年末年始、1月11日は開館
入館料/大人400円 中高生300円 小学生200円
フェルケール博物館 一階ギャラリー
〒424-0943 静岡市清水区港町 2-8-11
TEL:054-352-8060