12月12日 土曜日続き
丹羽勝次さんとはたくさん話しました。
例えば持たざるもの持てるものの話。
足利のギャラリートークでも学歴についてダイレクトに聞かれたし、この頃はその話題づいているのかしら。
丹羽さんは自分のことを持たざる人間だという。そして乾さんもねと。
持たざる人間には持てる人にはない強さがあるとか、持たざる者のやるべきはとにかく大きな作品をたくさん描くことだ、とか。
なるほどそうだな〜と思う自分とそうしたことをも凌駕してもっと自由になりたい自分とがいました。
他にはフェルケール博物館の光とか、缶詰のことだとか。
丹羽さんをお見送りして、ではこれから三保に出かけようかと思っていたら中安モモちゃんと奥さんのチカちゃんが来てくれました。
モモちゃんと呼んではいますが彼はけっこうなおじさんでノイズバンドと不思議生命体オブジェのクリエーター。私がパティ・スミスのライブで買ったバッグを持っていたことから数年前に仲良しになりました。
ツイッターを見てたらフェルケールにいるって言ってたから来たよとのこと。ツイートはしてみるものです。
モモちゃんチカちゃんに清水巡りのあれこれをレコメンドされ、そうか遊覧船だ!と思ったことでした。
そういえばと、午前中に買った法多山団子を思い出し、ご夫婦にこれで厄祓いしてねと渡したところ、それはそれは喜んでくださって何よりでした。
三保は諦め、母のところによるのもよして、まっすぐ浜松に帰りました。