2021年10月16日からかけがわ茶エンナーレが始まりました。
本来は昨年に行うはずが、感染症拡大で一年の延期、実施自体も危ぶまれていたという噂も聞きましたが無事に開幕しました。
くじびきドローイングは、今回も市民プログラムの一つとして参加しています。
16日と17日は、大日本報徳社の中の冀北学舎というところでワークショップを行いました。
16日から11月14日までは、掛川市立中央図書館の児童閲覧室でアーカイブブック160冊の展示をしています。
不特定の人を対象にした屋内でのくじドロワークショップは、コロナ禍となってからは初めてでした。
感染症は収まっている。
換気をしよう。
個々に使う画材の消毒をその都度しよう。
人数制限をしよう。
そうすれば大丈夫、と思って実施しました。
実際、危険はなかったと思います。
距離をとるということ、間接的であっても他者と触れ合ってはならないということが、全員に求められる空気の中でのワークショップ。コミュニケーションがテーマなのに。
どこかぎこちない、窮屈なくじドロではなかったか?
実際そうであったと思います。
でも、残された作品は、やっぱり楽しいのでした。
今回もちゃのつく言葉しばりで行いました。


以前のようにはやれないけれど、くじドロのやれることはこの状況下でもあるのだろう、と思います。それは、参加してくださった人たちと残された作品が伝えてくれたことです。
同時に、以前のようにやれる日が来ますように、とだけ言っているのではないくじドロでもありたいと考えます。