くじびきドローイングのアーカイブ展をいたします。
くじびきドローイングのこれまでの作品すべてをブック型の箱に収めたアーカイブを、どなたでもお手にとってご覧いただけるように展示します。
箱は本の形の引き出し式になっており、開けると、これまでのくじドロで生まれた作品の実物が入っています。
『本』は、ワークショップごとに作られており、通し番号が振られ、ワークショップ名、開催地、実施日がわかるので、自分が参加したワークショップの『箱』を開ければ、作品に再会することができます。
150『冊』の『本』におさめられたくじドロの世界にぜひお越しください。
展示が基本ですが、会場にスタッフがいるときは、くじびきドローイングをやってみることができます。
- 会期
- 3月5日(土)~16日(水)9:00~21:30
- 休館日
- 3月7日(月)、8日(火)
- 会場
- 浜松市鴨江アートセンター1階ロビー
浜松市中区鴨江町1番地
- 主催
- 浜松市鴨江アートセンター
2008年に始まったくじドロは、おかげさまでたくさんの方々にご参加いただいて、作品はどんどんたまって来ました。どんな風に保管していけばいいのかを、チームくじドロの仲間達と考え、本の形の箱を作って、ワークショップごとに入れていこう、という風にまとまったのは2019年の秋でした。鈴木理恵さん名倉のぞみさんがおおまかな案を考えてくれました。
その後、掛川紙器さんが、素敵な引き出し式の紙箱を提案してくださいました。
デザインほとりの安達彩夏さんが、箱のデザインや背表紙のデザインを考えてくれました。
TEN-TOの柏原さんが、箱のサイズに合った、サイズ可変の楽しい本棚を作ってくれました。
ワークショップに通し番号を振り、背表紙を見れば、いつどこで実施されたワークショップであるのかや、そのアーカイブ本がワークショップごと何冊目のものであるのかなどがわかるような分類の事務仕事を夫がやってくれました。
鴨江アートセンターのロビーでくつろぎながら、本のかたちの箱を開け、一枚一枚のくじドロ作品を楽しみにぜひ来てください。