天竜川の上流のダム湖にボートの大会の応援に行く。けっこう遠い。
1レースが8分くらいで、ゴール近くでの応援、ゴール前の30秒くらいが見られるだけだけど、ボートボートで明け暮れて6年目の長男の仕上げの年だから、見ておきたい、見てやりたいなあ、と。
予選は一着だった。あす、準決勝、それで2着以内なら決勝。上手に漕ぐもんだなあ、ぐらいの感想しか持てないシロウトのハハである。でも、あなたはずーっとがんばってきたよね。
強風で大会はとまったりすすんだり。沼津東高校の女子クルーが転覆して救出されるまでの数十秒を双眼鏡で見た。寒かったし、ひとりはなかなか水上に出てこなかったから心配した。靴がボートに固定されているから、転覆すると、まずそれを水中で外すのだが、パニックになっているからあせる、と聞いたことがある。少し前にも長男の高校の女子部員が練習中に転覆したが、誰も気づかず、対岸まで流された後救急車で搬送、ということがあった。女子の力だとひっくり返ったボートを自分で立て直して漕いで帰ってくるなんてできないそうだ。
と、なんだかボートの話。
夕方豊橋のギャラリーサンセリテへ。広く白くスポットのないニュートラルな空間だ。
中国の作家のオープニング。中国の美術は今上り調子だという話を聞く。