水曜日
イダキ奏者の良知さんと打ち合わせ。
彼女の出す音に合わせてドローイングをしてみました。

からだごと画面に入って行けて恍惚状態でした。10日の本番はどうなるだろう。自分で自分が楽しみであり同時に怖くもあります。
日曜日
『誰も皆命がけで個展の準備をしてきたがあなたはそうではなかった』という言葉をもらいました。『直前ともなれば皆、2時3時まで現場で制作しそのまま職場に向かっていた』と。
それが許される環境であるならばわたしだってやりたかった。
でも、5時起きして受験勉強している長男には朝ご飯とお弁当を作ってやりたいし、次男のこともまだ心配です。小学生の三男にも手がかかる。最低限、夜から朝の間だけは、お母さんでなければならない私なのです。
こうしたことを優先することを『命がけでない、本気でない』と見下げられるとしたら、私はどうしたらいいのでしょう。
私だってぎりぎりまでがんばりました、と涙の抗弁をしたものの、要するに作品の問題であって命をかけたかどうかでなく、作品が良くなかった、作品提示のあり方が本気でなかった、ということかもしれません。
さて今日は千客万来でたくさんの嬉しいお客さんたちが来てくれました。ありがとうございました。
『命がけ』の会話の中で明らかになったことは、明日からやり直す予定です。というわけで、まだ制作と会場作りから解放されませんが、ねばってみます。やっているうちにわかる、ということがとても多い私なので、最終日に完成かもしれません。最後まで妥協しないでやってみます。
そのほかたくさん思考した今日でした。私にとってのドローイングの定義とは、など。