1月29日
上京。
ベオグラードで開かれたグループ展の帰国展が今日から青山のトキアートスペースで始まり、そのオープニングに出かけたのだ。
少し時間があったので新橋で降りて銀座10丁目から一丁目を歩き京橋をまわり銀座線で青山へ、という画廊まわりのスタンダードコースを久し振りに辿る。
なんだか足元がふわふわして、作品より銀座の風景の方が気になった。
さて
トキのオープニングは盛大で、画廊は人で溢れていた。自分の作品はなんだか浮いて見えた。
友人二人と会う。彼女と彼も出品者。
『飽きるまで制作してから次のこと考えたらどう?』
『マネージャーを雇った方がいいよ。段取り悪いからさ。語学力のある人で。』
友だちはありがたい。
だがマネージャーの報酬はどうやって払うのかな、と帰りの新幹線で思う。