随分長い間書きませんでした。
物理的にも精神的にも余裕がなかったのでしょう、とにかくめまぐるしい3月でした。
告知メールも作らずに最後の展示がもうじき終わりそうな静銀ウィンドウギャラリーはあと3日です。去年の四月には、あれやってこれやって、そしてこんな記録冊子を作って、と夢を膨らませていたのに、とっても中途半端でした。もしももう一度、一年がかりの展示企画を頂けたら、今度はもっとこういうふうに、と思うことがいっぱい。そう思えただけでも収穫だったかな。今月15日に展示替えしましたがこの最後のが一番自分らしい作品です。このブログを読んでいて下さる方でお近くの方がいらしたらよろしくお願いします。
やりたかったのは、ウィンドウの前に一日いて、そこを通る人がどんな風に私の作品を見て行くのか観察すること。あと三日あるからやれるね。行ってこようかな。できれば変装して。ブロンドのカツラとサングラスの怪しい女性、それはわたし、みたいな。(なんちゃって)
ドローイングもドイツ語の勉強も線の動画の制作も記録集作りも、3月10日の合否発表を境にぱったりと止まっています。
長男はじめ、コドモたちの新生活準備でかかりきり、なんてことあるわけない、そんなの片手間にやれるはず、だったけど、体調不良もあって、おもにコドモたちのことだけやって時間が過ぎて行きました。まあ、そんな時もあるのでしょう。それも結構楽しかったです。長男のクラスメイト25人が遊びに来て24人泊まって行ったとかね。三男は小学校を卒業。これもなかなかでした。
東京のギャラリーに息子と行って、4月からこの子がこっちに住みます、と言ったら、あなたに受験生の子どもがいたとは!それで二人展やって個展もやったの!?えらいわねえ、信じられないわ、ご長男もよくそういう環境の中で勝ち取ったわねえ、これから先何があっても生きて行けるわね、など、めちゃめちゃな賞賛を浴びてしまいました。そんなにすごいことだったんでしょうか。でも、ほめられると嬉しいもんですね。でもハハがたよりないと頑張らざるを得ないのでしょう。それに合格の根拠であるところのDNAは夫の方のだと思います。
さて、あすから、また手を動かすぞ〜。