とても久し振りにカニグスバーグを読みました。『ベーグルチームの作戦』(岩波少年文庫)。
すると、面白くて面白くて、ノンストップで読んでしまいました。
子どものための文学、とりわけ長い年月を経てなお名作とされているものは、本当に人の心を勇気づけてくれるものだと思います。人のうちがわにある、『やわらかさ』のようなものを限りなく信じているありかたに泣けてしまいます。
このごろは児童文学ばかりを読んでいる私ですが、今日はあることに気づきました。
何かに傷つき悩んだ時は、グレイラビット(『グレイラビットのおはなし』)や、ヤンナおばさんや(『第八森の子どもたち』)、ベス・セッツアー(『ベーグルチームの、、』)たちの生き方を真似していればいい、ということです。
真似、という言葉は語弊があるかもしれないけれど、自分や他人の中にある、負の感情に直面し、晒された時の、自分を救うひとつの方法として、結構有効かもと。
これについて書こうとすると膨大ですが、、。
最近タイカレーに凝ってます。