大切な大切な友達が亡くなって一ヶ月がたちました。
先日居間を片付けていたら、知らせを受けたときに持っていた袋がピアノの下から中身もそのままに出てきました。水筒とか手袋とか、、。
あ、これってみんなあの日のものなんだ、と思いました。
さまざまなことをゆっくりと整理していきたいのですが、自分は彼女の不安や心細さにどれだけ寄り添ってやれていただろうか、薄情な友だったと、その思いでこの一ヶ月はいっぱいでした。
最近少しずつですが、彼女について、もっと別の事を落ち着いて考えられるようになってきました。彼女が最後に見た風景の事だとか、、。時間を隔てる事でよりいっそう鮮やかになる事もあります。よく『時間が解決する』というけれど、それは時間とともにものごとがぼんやりとかすんでいく事ではないようです。すべての事はそれほど単純じゃないと知りました。
なぜだろう、とても絵をかきたくなりました。とても、です。