朝から台所でドローイング。午後3時まで止まらなくて、鉛筆で8枚描いた。
インチ枠のマットが残っていたのでアトリエに持っていってあわせてみる。フキサチーフで仕上げたあとにまた描きたした。
8枚も描いたから今日はもうおしまい、という風にはならなくて、あたらしくコットマン紙を裁断した。
『あいだ』がアトリエのポストに届いていた。
山下菊治の美術評が面白かった。
この前見た映画『転々』のなかでオダギリジョーが言っていた。
『幸せは、じわじわと気付かないうちにやってくる。不幸は、ある日突然音を立ててやってくる』
ああ、本当に、とその時は思ったが、今日、山下菊治の絵を見たら、ちがう、とはっきりと思った。
続けて、制作していこう。