友達の最後の場所にまた行ってきました。
とても不思議な気持ちは、まだ変わらなくて、信じる事ができない、というところに何度も揺り戻されます。
久しぶりにsailingを聴いたら泣いてしまいました。
ロッドスチュワートのあの声とサウンドだけで気に入っていた曲だったのに、こんなにじかに触れてくるなんて。
昔、赤坂泰彦のラジオ番組で彼がsailingを訳していたときは確か『船を出すんだ、自由になるために、、』みたいに、自由を求める希望の歌のように扱っていたと思うのだけれど、あらためてしっかり噛み締めて聴くと、私には、あるおおきなものへの回帰と、そこから飛び立とう船出しようという内容に思われました。
彼女の為に泣いているのか自分の為に泣いているのか時々わからなくなります。
(自分の為に泣いているのなら、私はやはり冷たい友達なんだと思ってしまいます。)
夫が、自分の為に泣いたっていいと僕は思うよ、と言ってくれました。
チューリップの固く強い芽が伸びてきました。
大きなドローイングを始めました。
カレル・チャペックを一冊読みました。