美術展ふたつ

午後から静岡へ。
マッケンジー邸という古い洋館での展覧会を見る。
内海健夫さんの卵の殻から作った粉を使った作品、地味ながら美しかった。
友人の小林由季さん『わたしをてらすもの」も。

その後、ギャラリーsensenciへ寄り、keiさんとグランシップで静大の卒展を見る。

あの巨大な文化複合施設に初めて行きました。あのばかでかい船の形の建造物がどうしてもなじめなかったのです。

それはともかく、若い人の作品を見るのは面白い。何より若い感性に触れられるし、若い日の自分と照らし合わせたりすることもできるから。

みんなうまいなあ、センスいいなあと思うけれど、下手でも泥臭くても未熟でも、心に迫る何かがあるものに、卒展のような発表の場では出会いたい。

ベタな具象なのに古さを感じさせない作品ありました。（卒展の具象って日展の作品みたいで古くさいものが相場なのに）



ほかにも、こんなテーブルウェアものがたりとか。