4月13日
5時起床
洗濯機をまわしてから
アトリエに行って荷物をそろえ車に積む
オイルバーでない素材を使おう、と思っていながら昨日までの準備は不十分
6時帰宅
家族の朝ご飯と昼ご飯をつくる 今日夫は焼津の港マラソン出場
洗濯を干して自分の支度をしているうちにあっという間に七時半 出発
8時20分
良知さんと二俣で落ち合って荷物を移して龍山村に向かう
ダム湖の水はきれい 『月まで3キロ』の標識を左に見て佐久間方向へ
山のソメイヨシノはまだつぼみ、 山桜のピンクは静かだ
9時過ぎに到着
PAつきのバンドが音を出している スピーカーとアンプ
あ、だめだ、と落胆するも、旅行村のすみっこに水のないプールがあった
中で音を出すとよく響き、ドローイングもやりやすい
それでプールの中でライブパフォーマンスとなった
ギャラリーはほとんどいない。メインの場所から遠いし、何をやってるのか普通の人たちにはさっぱりわからないあり方だったから。ほんとうに誰もいない。
それでも、沢のせせらぎが聴こえ、山の空気も感じる
良知さんのイダキは深く響き、森口さんの竹笛が今日はよく聞こえた。
良知さんに向かって、描いたドローイングを次々に投げる、という約束をしていた事をすっかり忘れてしまう。はじめアクリルでちょっと描いて、やはりと思い直して結局オイルバーで大きいものを描く。
約束を忘れていた事がショックというより、なんだか自分の頭の固さを突きつけられたようで立ち直れない。
それでも大きい作品がまたできた。
そして、まだこのセッションに飽きていない。
音のイメージを線にしているのではない、ということがはっきりと自覚できたので今度はもっと自由にやれそうなきがする。音との関係がはっきりして来て嬉しい。
急な告知にもかかわらず、午後になって思いがけず友達のご主人が来てくれた。本当にびっくり。彼が、友達の代わりに作品を見てくれた。とても嬉しい。
私は彼女に代わってご主人とチャイを飲み、コウセイ君としゃぼんだまで遊んだ。絵も描いた。コウセイ君の笑顔を見ることができた。よかった。
羊のカチューシャをつけると、ちょっと目立つ。
子羊のレースは楽しかったがあっという間に終わってしまった。
かたくりの苗と、山菜とスモークチーズを買い、帰路、良知さんと月(浜松市天竜区の)に寄ってみる。なんだかすごい。
それにしても、月(天体のほうの)の土地を1エーカー持っているという良知さんはただものではないと思う。『乾さんにも買えるよ』ということだった。